税理士法人HOPEオフィス

税理士法人HOPEオフィス > 記事一覧 > 贈与税の申告手順と必要書類

贈与税の申告手順と必要書類

記事一覧

・申告書の準備及び提出
まずは贈与税の申告書を用意する必要があります。贈与税の申告書には主に第1表贈与税の額の計算明細書、第1表の2住宅取得等資金の非課税の計算明細書、第2表相続時精算課税の計算明細書の3種類があります。

通常の贈与税を申告する際には第1表のみを使用すれば問題ないですが、生前贈与の際2500万円まで非課税となる相続時精算課税を申告する場合には第2表、住宅取得等資金について直系尊属から贈与を受ける場合に非課税となる住宅取得等資金の非課税を申告する場合には第1表の2を使用することになります。

申告書に必要事項を記載した後、 贈与を受けた人の住所を管轄する所轄税務署に提出する必要があります。提出方法としては郵便や信書便による送付、e-tax を使用してインターネット上で提出することも可能です。

・納税方法
納税の方法に関しては現金で納付する方法と電子納税を利用する方法の二つがあります。

(1)現金で納付する場合には現金に納付書を添えて金融機関又は 贈与を受けた人の住所地を管轄している税務署の納税窓口で納付を行います。

(2)電子納税を利用する場合、ペイジー対応の金融機関 ATM やインターネットバンキングを利用して納税することができます。
またクレジットカードでの納付や、コンビニでの納付も可能となっています。

税理士法人HOPEオフィスは、東京都豊島区を中心に、神奈川県・埼玉県・千葉県の一都三県において皆さまからのご相談を承っております。
贈与に関するお悩みは、当事務所までご相談ください。35年以上の信頼と実績がある税理士がご相談者様に寄り添い、お悩みを迅速・丁寧に解決いたします。