税理士法人HOPEオフィス > 記事一覧 > 会社を売却したい方(M&A)
事業承継の方法に、M&Aという方法が存在します。
これは、英語のMerger(合併)とAcquisition(買収)の頭文字をとった略称になります。最近では、この方法を用いた事業承継の件数が急激に増加しており、いま最も注目されている事業承継の方法となります。
バブル崩壊やリーマンショックで未曾有の景気不況に日本が陥った際、M&Aは「ハゲタカ」に象徴されるように、社員がリストラされるといったネガティヴな印象ばかりがメディアで報道されました。それにより、いまでも悪いイメージを持たれている方がいらっしゃるかも知れません。しかし、実際には売手の意向をキチンと組んだ形でM&Aが行われています。
M&Aで事業承継を行った場合には、多くのメリットを享受することができます。
例えば、身近に後継者がいないといった場合でも、買収先を見つけることで事業自体を継続させることができますし、後継者教育に時間を割く必要もありません。また、買収先の持つブランド力やノウハウを活用することで、より事業の拡大を期待することもできます。
反対にデメリットとしては、買収先を見つけることに時間がかかってしまうことや売却後に経営に関与できなくなるといったことが挙げられます。
M&Aといった方法で会社を売却する場合には、専門的な知識と経験をもった仲介機関を活用することが重要です。より高い評価で会社を売却し、資産を適切に保護するためにも、まずは会計士をはじめとした税・財務の専門家にご相談ください。
税理士法人HOPEオフィスは、東京都豊島区を中心に、神奈川県・埼玉県・千葉県の一都三県において皆さまからのご相談を承っております。事業承継に関するお悩みは、当事務所までご相談ください。35年以上の信頼と実績がある税理士がご相談者様に寄り添い、お悩みを迅速・丁寧に解決いたします。